CACICOのモットーは、かしこい家造りです。
「かしこい」とは、どういうことだろう。
CACICOは、「かしこい」を「燃費の良い」だと考えています。
燃費の良い家とは、夏の暑い日、エアコンを、あまり動かさなくても、快適な温度を保つことが出来る家。
冬の寒い日、暖房に頼らずとも、布団から出ることができる家。
家は資産だ。いや、そうではない。という議論は、マネーベースで行われることが多い。
だが、肝心の「家」がどんなモノかは、触れられない。
家に対しては、多様な価値感がある。自然素材のみで造られた家が良い、
という人もいれば、デザインに重きを置く人もいる。
そういう意味では、住宅の資産価値を何を持って定義するかは、意見が分かれるかも知れないが、
「少ないエネルギーで、快適な環境を造れる」家は、多くの人が価値として認めてくれると思う。
CACICOは、「少ないエネルギーで、快適な環境を造れる」家が出来た時、
初めて「資産になる資格を持つ」家が誕生するのだと思う。
CACICOは、一個人のみならず、多くの人が、つまり社会が、
資産価値として認めるほどの快適性を持つ家を、造りたいのです。
CACICOの役割は、かしこい家造りのコーディネーターです。
私の周りには、多くのプロフェッショナルがいます。
設計士、インテリアコーディネーター、大工を始めとする、多くの職人さん達。
彼らの力を集めれば、必ずCACICOの目指すかしこい家造りが出来る。そう思い至りました。
彼らの能力を、最大限に活かすために、逆にCACICOはスリムである事を心がけています。
かしこい家は、建てる人の状況によって大きく変わってきます。
システムを構築して、そのラインに載せるより、一人一人に合った「かしこい家造り」を提案する。
それが、CACICOの仕事です。