- 2017年5月24日 2:45 PM
- 「かしこい家」の性能
前回、床断熱には欠点があるよ。
と言う話をしました。
では、代案が必要ですよね。
それが基礎の断熱です。
基礎の断熱方法には、基礎内断熱と基礎外断熱の二つがあります。
この二つ、どちらが理にかなっているか。と言えば、圧倒的に基礎外断熱です。
ですが、現実にどちらがたくさん導入されているかと言えば、基礎内断熱なんですね。
理由は何と言っても「シロアリ」対策です。
いくら、防蟻断熱材を使おうが、保証を付けようが、
「でも、100%大丈夫とは言えないですよね」
と言う意見が必ず出てくるのです。
CACICOは、基礎内断熱でも床断熱でも、程度の差は有っても、シロアリ被害の対象だと思うのですが、
なぜか、基礎外断熱だけがやり玉に挙げられているのが現状です。
もちろん、防蟻対応を一切していない基礎外断熱は論外ですが、一度貼られたレッテルはなかなかに強固。
そんな風潮に一石を投じた(と勝手に考えている)のが、
今年の4月1日に開始したJOTOさんのしろあり保証1000です。
JOTOさん(城東テクノ)は、床断熱時に使う「基礎パッキン」という部材のトップメーカーなのですが、
実は基礎断熱用の部材も、多く手がけています。
しろあり保証1000は、シロアリの食害を受けたら、1000万円まで保証しますよ。
という太っ腹な保証なのですが、ポイントは、
床断熱でも、基礎内断熱でも、そして基礎外断熱でも対応する。
と言う所なのです。
それまで、
「基礎外断熱は、ちょっと危険な感じがする」
と思っていた人への説得力は、なかなかに大きい気がしているのです。
詳細は割愛しますが、JOTOさんの防蟻手法、それほどすごいものでは有りません。
でも、
「あのJOTOさんがOK出したのだから」
という側面がとっても大きい。
CACICOとしては、JOTOさんが基礎外断熱に貼られたレッテルを剥いでくれたと思っています。
・・・気が早いですかね。
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